12月28日のアップデート明けに追加を予定されている新カードパック「Eternal Awakening / 十天覚醒」の収録カードを紹介!! 今回のパックでは、同じくCygamesから配信されている「グランブルーファンタジー」のキャラクターがカードになって登場し、「奥義」「解放奥義」という新能力を持つものも存在する。 【奥義】10と書かれた能力は10ターン目以降に、【解放奥義】15と書かれた能力は15ターン目以降になると発動する特殊な能力であり、「奥義」「解放奥義」を持つカードが自身の手札にあるとき、自身の場のフォロワーが進化すると手札の「奥義」「解放奥義」の値が-1され、1ターン早く能力が発動するようになる。 解放奥義まで能力を発動させるにはかなりのターン数が必要だが、その労力に見合うだけの制圧力を持つカードばかりなので、発売以降のゲームスピードの変化にも注目である。 今回は新たに情報が公開された新規レジェンドカード6種類を紹介。 ■ゼノ・ウォフマナフ
条件なしで無償進化が可能なフォロワーであり、発動までに時間のかかる「奥義」の発動をサポートすることができる。また、相手のフォロワーを有利トレードした後に攻撃されない効果を持つため非常に場持ちがいい。ターンの終了時に体力が回復するため、確定除去のカードを切らなければ除去することは難しそう。 疾走と比べるとどちらの方がより効率がいいのか考えてしまいたくなるが、同じ打点で出せてしまうと疾走の方が優先されるような気もする。 ■未来への飛翔、グランの覚悟、ジータの決心、十天衆を統べし者・グラン&ジータ
「グランの覚悟」をチョイスすることで相手の横展開を妨害することができ、「ジータの決心」をチョイスすることで大型フォロワーを除去することが可能。どちらにせよ汎用性の高いスペルがチョイスできるので、状況に応じた使い分けができることがこのカードの持ち味。 また、解放奥義を発動させることができればフィニッシャーとしても今後のロイヤルを背負って立つような性能となっている。解放奥義を使用すると「十天衆を統べし者・グラン&ジータ」を場に出すことができ、連携40を達成していれば、10×2回の20点攻撃をかけることが可能。連携数と進化回数を稼ぎやすいロイヤルの新たな希望の星となることはできるのだろうか。 このカードの怖いところと言えば、ニュートラルに実装されたということで、環境がこれ一色になってしまわないかというところ。このままでは環境の大半がゼルネガイアかこのカードを主軸にしたデッキになるという極端な状態が出来上がってしまいそうな気もする。ただ、これまでも数々のカードが前評判の期待を裏切ってきているので、どちらに転ぶかは実装されてみないとわからない。 ■刀神・オクトー
突進を持っており、フォロワー破壊の恩恵で自動進化することと、進化後の2回攻撃という性能を持つことから非常に盤面制圧力の高いカード。進化後はかなり高い攻撃力を持つので基本的にほとんどのフォロワーを2面破壊することが可能になるだろう。 また、新能力の奥義が非常に強力であり、デッキ内のロイヤル・フォロワーのコストを5下げることができる。これにより「無敗の剣聖・カゲミツ」などを使って進化回数を稼げば十分に解放奥義まで発動させることも視野に入ってくる。 ただ、進化ロイヤルを使用したとしても8ターン目に7進化はかなり厳しく、性能的にフィニッシャー寄りでも低コストで序盤を固める役でもないため、3積みすると少し邪魔になりそう。かといって3積みしないと安定性に欠けるため、いざ運用しようと考えるとどのようにしたらいいのか考察する必要がある。 新パックの実装もいよいよ目前に迫っており、そろそろ新カードを軸にデッキを考察したくなってくる時期。最新情報をチェックして最速で環境デッキが作れるようにイメージをしていこう。