『APEX』ワールズエッジの人気レジェンド分析(ランク) | esports Dojo

シーズン7スプリット2が開始し、約2週間が経過した。今回は現状ランク戦でよく見かけるレジェンド構成と、なぜその構成がとられているのかを分析してみた。 筆者自身でプレイして感じたことや、配信などを見ていて多く見られた構成を3つほど紹介。

①ホライゾン・レイス・ジブラルタル

この組み合わせは一番多く見た気がします。 レイスは基本的にガチパに入ってこないことが無いレジェンドなので、説明する必要はないかと思います。いないとそもそも成り立たないというレベルで必須です。 ジブラルタルはスプリット1の新マップ「オリンパス」で必須ピックとなり、そこで改めてジブラルタルの強さを再認識した人が多く、その時の余韻で今も使われ続けているような気がします。 同じような人が多い程ジブラルタルは戦場にあふれることになる訳ですが、ジブラルタルに対抗するにはジブラルタルが必要になるので、必然的にピック率は高くなっていきます。このレジェンドは使いたくて使っている人と、使わないと勝てないから使っている人がいる気がするので、そろそろジブラルタル以外のアンチ空爆レジェンドを追加してほしいところです。 シーズン7で新レジェンドとして追加されたホライゾンが、実装からそれなりに時間がたってもここまで使用されているところを見ると、ユーザーからがかなり良い評価を受けているのでしょう。パスファインダーやオクタンが頑張ってウルトをためて味方を高所へ連れて行く間に、ホライゾンは何回でもアビリティで味方を高所へ連れていけます。それもかなり高いところまで。 ワールズエッジではこんなところ登れたんだという場所も多く発見され、パスファインダーのヒットボックスが大きくなったことも相まってピック率はしばらく安定しそうです。

②ブラッドハウンド・レイス・ジブラルタル

この組み合わせもかなり多かったです。 ※レイスとジブラルタルは先ほど言った通りなので、割愛させていただきます。 ブラッドハウンドは強化されてから本当に人気になりましたね。アビリティでスキャンするだけというお手軽な仕事で強い、さらにビーコン読み要因になることができるのでランクマッチでは非常に重宝されています。1つ前に紹介したレジェンド構成だと安地読みができないので、その点でも差別化ができています。 また、この構成は撃ち合いに自信のあるチームが好んで選択していた印象があり、スキャン取られたらすごい勢いで詰めてきて一気に壊滅させられるなんてことも多々ありました。この詰めへの有効な対策がブラッドハウンドのスキャン返しによるけん制だったりするので、意外とジブラルタルと似たようなところもあります。 全員が初期からいるレジェンドなので、新しい使い方を探さなくてもちゃんと使いこなすことができるという王道構成ですね。

③コースティック・レイス・ジブラルタル

ここにきてやっとワールズエッジらしくなりました。 ※レイスとジブラルタルは先ほど言った通りなので、割愛させていただきます。 オリンパスは建物が少なく、平地が広すぎたためにほとんど使用されることのなかったコースティックですが、やっぱりワールズエッジではよく見かけましたし、ものすごく強かったです。久しぶりに相手にすると、“こんなにうざい能力持ってたっけ”ってなった人多いと思います。 最終安置の空爆はやっぱり強いですが、筆者的にはコースティックのウルトとアビリティ連打の方がきついです。ガス内の視覚が改善されたとはいえ、邪魔なものは邪魔です。 これらがスプリット2が開始してから筆者がよく見たレジェンド構成と、なぜ使われているのかについての分析です。レイスとジブラルタルの2体が必須ピック状態になってしまっており、かなり自由度が少なくなってしまっていることが心配ですが、ジブラルタルの枠はそろそろ「クリプト」などのレジェンドになっていくのではないかという気もしています。 ただ、現状ワールズエッジではここで出ている「レイス」「ジブラルタル」「ホライゾン」「ブラッドハウンド」「コースティック」が、他のレジェンドに比べると使い勝手が良すぎる印象があるので、結局はこの5体で組まれることに変わり無さそう、、、

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