「Steamアワード2020」の受賞作品が発表!2020年の顔は『レッド・デッド・リデンプション2』! | esports Dojo

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Valveは、2020年の優秀ゲームを決めるユーザー参加型の章典「Steamアワード2020」を開催し、「ゲームオブザイヤー」や「愛の為せる業」など全10部門の受賞作品を発表した。 今回はその中でも特に紹介したいものをいくつかピックアップして紹介。

■ゲームオブザイヤー

受賞タイトル
「レッド・デッド・リデンプション2」

発売時期としては2019年の12月だが、例年候補作品が11月に選定されるため、ぎりぎり2020年の候補作品となった。Steamでは、2020年総収益で1位~12位を全て獲得するというプラチナ入りの快挙を成し遂げており、売り上げ面からみても2020年を代表する作品と言えるだろう。 この作品は“優れた物語ゲーム”でも受賞をしており、今回のアワードの中では唯一の複数入賞となった。

■VRゲームオブザイヤー

受賞タイトル
「Half-Life:Alyx」

このゲームのことを知らないという人も多いのではないだろうか。恥ずかしながらそんなことを言っている筆者もその一人だ。これはVRのシューティングゲームで、ゾンビを倒していくという非常にシンプルなゲーム。しかし、その完成度はすさまじく、圧倒的なクオリティの高さと没入感から異次元転生と例えられることもあり、VRゲームとして新たなステージを切り開いた作品である。 本作をプレイするには、対応しているVRヘッドセットが必要で、ゲームプレイのハードルはやや高く感じるかもしれないが、あまりの評判の高さに筆者はかなり興味をそそられている。(買ったとしても、今住んでいるところでは十分にゲームを楽しむための場所が確保できません、、)

■愛の為せる業

受賞タイトル
「Counter-Strike: Global Offensive」

eスポーツファンならお馴染みの「CS:GO」が受賞する形となった。 “愛の為せる業”は長期的なサポートが継続されているゲームに与えられている賞であり、2012年から実に約9年続いており、今でも大規模なeスポーツ大会などが開催されている。筆者はCS:GOをプレイしたことが無いのだが、大会動画は定期的に見ており、すでに完成されつくしたゲームという印象がある。それも運営の絶え間ない努力があってこそ、これほどまでに多くのユーザーやファンに愛されているはずなので、これからもこの賞を獲得し続けられるような作品として在り続けることに期待である。

■フレンドとプレイしたい

受賞タイトル
「Fall Guys: Ultimate Knockout」

2020年に多くのゲーマーを虜にした「フォールガイズ」が受賞。 その名の通りフレンドと遊ぶことが楽しいゲームに与えられる賞なのだが、筆者の超個人的な意見としては、あまりフレンドと一緒にオンラインプレイをしても盛り上がらない印象がある。その代わり、オフラインで一緒にプレイするといつもの何倍も面白くなり、初めての人や、普段ゲームをしない人でも十分に楽しむことができるゲーム。現在はシーズン3が開催しており、更なる盛り上がりを見せているので、実はまだプレイしたことが無いという方も是非一度プレイしてみよう。

■不得意なベストゲーム

受賞タイトル
「エーペックスレジェンズ」

現在の覇権バトロワゲームがここで登場。何が素晴らしいかって、“不得意なベストゲーム”というところに食い込んできたことである。本来この賞を受賞するのは、「ダークソウル」や「SEKIRO」などのいわゆる“死にゲー”を想定しており、面白いが難易度が高く忍耐力が必要なゲームを称えるためのものだったはずだ。 そこに多くの人に愛されるAPEXが入ってきたということは、みんな“楽しいんだけど難しい”と思っているのだろう。その気持ちすごくよくわかります。何度ももうこのゲーム辞めてやろうと思ったこともあります。それでもこうして今でも続けているということは、まぎれもなく“不得意なベストゲーム”なのでしょう。 この他の受賞タイトルは以下の通り。

気になる作品があったら、Steamからチェックしてみよう!

■最も革新的なゲームプレイ 受賞タイトル 「DEATH STRANDING」 ■優れたビジュアルスタイル 受賞タイトル 「Ori and the Will of the Wisps」 ■ベストサウンドトラック 受賞タイトル 「DOOM Eternal」 ■ゆったり座ってリラックス 受賞タイトル 「The Sims 4」

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