Cygamesは12月7日の15:00~17:00に実施したメンテンナンスの中で、一部カードの能力を変更したことを公開した。 能力変更の対象は以下の通り。 ●「ストレイホロウ・インガルノ」のコスト・攻撃力が変更 【変更前】 コスト1・攻撃力1(進化前)・攻撃力2(進化後) 【変更後】 コスト2・攻撃力2(進化前)・攻撃力3(進化後) ●「ヴォイドリアライズ」のコストが変更 【変更前】 コスト4 【変更後】 コスト5 ストレイホロウといえば、ラストワードで手札に加えることができることと、進化時効果の相手全体へのデバフ付与から非常に盤面のコントロール面に優れたカードで、ネメシスのデッキにはかなり採用率が高く多くの大会で活躍をしてきた。 今回コストが1から2へと+1されたが、このカードは複数回使いまわすことが多いので、単純に+1というよりはコスト2倍という表現の方がしっくりくる。 「ヴォイドリアライズ」はコスト+1という変更になっているが、ストレイホロウのコスト変更により、今までヴォイドリアライズ発動までに必要だった最短8コストのムーブが、13コスト必要になり、実質発動ターンが2~3ターン程度遅くなるようになった。 あまりに極端な弱体化が実施されたため、ネメシス愛用のプレイヤーからは批判的な声がかなり上がっている。今後の調整についてはもう少しマイルドな調整を行っていくことがユーザーからは求められているのかもしれない。 また、12月7日~12月28日までの期間限定で「ストレイホロウ・インガルノ」を分解したときに得られるレッドエーテルが3500個になるという緊急措置が用意されている。 ※ノーマル版・プレミアム版どちらも3500個 これは運営もさすがに弱くしすぎてしまったので、レッドエーテルに交換して他のレジェンドを生成してくださいと言うメッセージなのだろう。正直この性能で今まで通りに使うことはかなり厳しいので、期間限定ということもあり、ネメシスのレジェンドの中ではレッドエーテル交換最優先カードになってしまった。 ただ、キャラの人気があったことと、元が強すぎてしまったということで必要以上にナーフ内容がたたかれているという部分もあるように感じるため、今後の新カードによってはまだまだ採用の余地は残されている。交換する際は慎重に考えてから行うようにしよう。