「エーペックスレジェンズ」のゲームデザイナーDaniel Zenon Klein氏がポッドキャスト 「The Third Party」にてシーズン7の人気レジェンドTOP5を発表した。 発表された上位5位は以下の通り。 ■1位:レイス ナルト走り廃止により、若干回避性能は下がったものの、1位は大方の予想通りレイスだった。一人で何でもできる彼女はソロ・マルチどちらで使用しても非常に強力で、この先、Daniel Zenon Klein氏が公開したヒットボックスの調整が大失敗したり、アビリティが極端に弱体化されない限り1位を譲ることはないだろう。 ■2位:ブラッドハウンド 度重なる強化の末、とんでもない性能に仕上がったブラッドハウンド。1位のレイス同様、ソロ・マルチどちらで使用しても活躍できることが使用率が高い理由だろう。ブラッドハウンドの戦術アビリティが有能すぎて、全レジェンドの中でも屈指の敵部隊壊滅能力を誇る。 敵の姿がスキャンできるため、自身が前線に出ずとも味方の先頭に貢献することができることも多くのプレイヤーに愛されている。 ■3位:ホライゾン シーズン7から追加された新レジェンド。本作では新レジェンドがここまで使われることは非常に珍しく、直近のランパートはほとんど選択されているところは見ないし、ローバやレヴナントは強化されてやっとランクなどでも見かけるようになってきた。 ホライゾンがピックされる理由は高所取り性能の高さだろう。彼女の戦術アビリティ「グラビティリフト」はオクタンのジャンプパッドやパスファインダーのシップラインと異なり、滞空したまま銃を撃つことができ、上昇する高さも頭一つ抜けている。そのため、建物が少なく遮蔽物越しの戦いが発生しやすいオリンパスで攻撃の起点を作ることができる。 とはいえ、新レジェンドということで新キャラ補正が入っているため、本当の彼女の人気が試されるのこれから。オリンパス以外のマップでどの程度活躍できるかに期待。 ■4位:オクタン ソロプレイヤー大人気キャラ。主にランクマッチ低~中ランク帯、トリオにてすさまじい人気を誇っており、気軽に使用できることが彼の強み。野良で開幕ダイブをして真っ先にダウンするオクタンは確かに存在するが、移動性能が極端に高く逃げ性能に優れており、パッシブアビリティのHP自動回復があることから、生き残ることが重要なランクマッチとも地味にマッチした性能のレジェンドである。 他のレジェンドでは得られない独特の爽快感を得られるため、使っていてとても楽しい。 ■5位:ライフライン 初心者からの使用率が多くの数を占めていそうな彼女。サポート性能に優れているため積極的に撃ち合いができない人でも使うことができることがいいところ。ただ、上級者が使うとヒットボックスの小ささから捉えにくく、凶悪なキルマシーンに豹変する。ランクでもトリオでも腐らない性能なのも素敵。 これらが今回発表されたシーズン7人気TOP5レジェンド。 今回筆者が意外だったのがジブラルタルがランクインしてこなかったこと。ホライゾンの紹介でも触れたように、オリンパスは建物・遮蔽物が少ないため、彼のドームが無いと終盤かなり苦しくなる。シーズン7のランクでは一昔前のように最後はジブウルトをドームで防ぎながらこちらもジブウルトを投げるという現象が発生しており、その光景を見すぎたせいで今シーズンは使われまくっているものだと思っていた。 今回発表されたTOP5はランク・トリオ・デュオごちゃまぜで統計されたものなので、ランクやトリオなどそれぞれのピック率だとどう変わってくるのかも気になるところ。(確かにジブってランク以外であんまり使おうと思いませんよね!!)