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大人気FPSシリーズCoDが基本プレイ無料で遊ぶことができる「CoD:Warzone」。今回はゲームルールと製品版購入者との違いを詳しく紹介。 そもそもWarzoneとは2019年に発売された「コール オブ デューティー:モダンウォーフェア(CoD:MW)」内のモードの一つであったが、その後CoD:MWを購入する必要なくプレイできるゲームとして無料配信された。 ■ルール 【Battle Royale】 ソロ、デュオ、トリオ、スクワッドでプレイすることができ、1試合最大150人で争って最後の一人を目指す。試合中にゲーム内通貨「キャッシュ」を獲得することができ、キャッシュを使用することでアイテムなどを購入できる。 最近のバトロワに多く見られるシステムと同様、時間経過とともにマップ上の安全地帯が縮小していくが、本作の特徴としてガスマスクをマッチ中に購入することで安全地帯外でも一定時間ダメージを気にせず行動することができる。 また、本作の大きな特徴としてプレイヤーはデスすると強制収容所へ送還される。そして、その中で同じように収容所送りとなったプレイヤーとお互いに同じ武器を持って1対1のタイマン勝負を行い、勝利した方が再び戦場に復帰することができる。 収容所は戦闘用のフィールドが1階にあり、2階から戦闘開始を待つ人が観戦しており、チームプレイで仲間と一緒にデスしてしまった場合は、味方から相手の位置や動きを教えてもらうことで有利に戦うことができる。 とにかくこのタイマンが熱い。 これだけでもこのゲームをダウンロードする価値がある。 【Plunder】 同じくソロ、デュオ、トリオ、スクワッドでプレイすることができ、1試合最大150人で争って、マップ中にちりばめられたキャッシュを集めて、最初に100万キャッシュを獲得したチームの勝利となる。こちらはバトロワモードと異なりリスポーンが可能なので、積極的に撃ち合いを行うことが可能。 集めたキャッシュは特定のポイントでヘリを呼び回収してもらうことができ、ヘリに回収されて初めて獲得キャッシュとして換算される。そのため規定キャッシュを集めても減りに積み込むまで安心はできない。 また、デスしてしまうとその位置に持っていたキャッシュの一部がばらまかれてしまうので相手チームに取られてしまうこともしばしば。一人にキャッシュを集約させてその人間を徹底的に護衛するのもよし、チームメンバーでそれぞれ持ってリスクを小さくするのもよしと、バトロワモードに比べカジュアルに楽しみやすいモードとなっている。 ■製品版と無料版の違い ゲーム内でロードアウト(武器の装備やカスタマイズ)が行えて、そのロードアウトをキャッシュで購入して「ロードアウトドロップ」として戦場に持ってくることが可能。武器のカスタマイズにはその武器を使用して武器のレベルを上げる必要があるのだが、無料版では落ちている武器がランダムであるためこれが本当に上がらない。 武器で相手にダメージを与えることで経験値を獲得することができるのだが、製品版ではガンガン撃ち合うモードが多数存在するためレベルも簡単に上がるが、Warzoneはバトロワなので当然対敵する数が圧倒的に少なくダメージを稼ぐことが難しく、これまたレベルが上がらない。 ロードアウトの中にはアタッチメントをふんだんにつけた武器や、心拍センサーなどを詰め込むことができるので、このゲームは基本的な動きとして真っ先にキャッシュを集めてロードアウトドロップを購入という流れになる。 Warzoneの戦場にドロップしている武器は正直言ってほとんどがあまり強くなく、ロードアウトを要請したチームと戦うとかなり厳しい戦いになる。この事実を知らずに無料版をプレイし続けていると自分が明らかにダメージレースで勝っていそうな状況でも負けてしまうということが頻繁に発生するため、いずれ心が折れてしまう可能性がある。 なので、無料版で勝利を狙うのであれば、製品版を購入しているプレイヤーと一緒にチームを組み、その人からロードアウト武器を貸してもらうか、相手を倒して奪うというのが現実的になってくる。 ただ、CoD:Warzoneは銃を持って走り回っているだけで効果音の気持ちよさや作り込まれた世界観を楽しめる、無料ゲームのクオリティを逸脱した作品になっているので、未プレイの人には是非プレイしてみていただきたい。

ダウンロードは公式HPから。

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