サッカー好きにおすすめしたい「リアルスポーツ」以外のベッティング

img5959 ニュース

さまざまなスポーツに賭けることのできるスポーツブックメーカーが、近年日本でも一定の人気を確立してきています。

日本でも競馬や野球、総合格闘技など、ベッターの間で人気のある競技はいくつかありますが、そうはいっても世界的に見てもスポーツベッティングにおいてはサッカーの人気が非常に高いのが現状です。いよいよ開幕まで二週間を切ったカタールW杯専用のプロモを用意するブックメーカーも多く、実際の試合が始まった際には普段よりも一層多くの人がブックメーカーを楽しむことが予想されます。

一方、人気スポーツのリーグだけでなく、海外の選挙の結果やバーチャルスポーツなど、いわゆる「リアルスポーツ」以外のベッティングも用意されています。この記事ではサッカー好きの方におすすめしたい、W杯やプレミアリーグ、Jリーグなどの「リアルスポーツ」の試合以外に、おすすめしたいスポーツブックの楽しみについて書きたいと思います。

①バーチャルスポーツのサッカーにベットする

バーチャルスポーツのベットとは、コンピューターのシミュレーションによるスポーツの試合やイベントで、実際または架空のチームや選手が登場する試合の結果を予想するもの。解説やハイライトリールなどもあるので、実際の試合を見ているような臨場感に満ちた経験となるはずです。

イベントのマーケットには、通常のサッカーのベッティングと同じようにオッズが割り当てられています。架空のチームではなく、実在するチームや選手が対戦する試合では、バーチャルではあっても、チームや選手の実際の能力がオッズに影響を与える可能性もありますが、基本的に試合結果はアルゴリズムや乱数発生器(RNG)など、コンピューターによって生成されます。

バーチャルスポーツがリアルなサッカーのベッティングと大きく異なる点は、リアルスポーツでは選手のスキルやコンディションなどが試合結果に影響してきますが、バーチャルスポーツでは上で書いたように、あくまでもコンピューターが試合結果を生成するということです。というわけで、バーチャルスポーツでは過去の情報や分析結果をベッティングに役立てられないという特徴がありますが、リアルサッカーのベッティングとの違いを楽しめる一番の点かもしれません。

また、バーチャルスポーツの試合時間は、実際のサッカーの試合よりもかなり短時間で終了するようになっており、多くが90分間+アディショナルタイムではなく、数分間だけのハイライトを追うようになっています。その結果、キャッシュアウトを行うことはできません。

ただしベットできるマーケットは試合結果だけでなく、最終スコア、オーバー/アンダーゴール、ハンディキャップなども提供されていることが多いです。

②Eスポーツの『FIFA』にベットする

今やEスポーツもスポーツベッティングにおける重要な競技カテゴリーの一つになりました。中でもエレクトロニック・アーツによる、国際サッカー連盟(FIFA)公認のサッカーゲーム『FIFA』シリーズは、Eスポーツとして最も高い人気を誇るものの一つです。

Eスポーツはリアルサッカーの試合でないとはいえ、当然実際のプレイヤーが競うことになるので、バーチャルスポーツのように選手やチームの過去のコンディションなどといった情報をベッティングに活かせないということはなく、また全ての結果はあくまでも実際の試合の行方に委ねられることになります。

プレイヤーは、シリーズのゲームに収録されているWorld Cup、UEFAチャンピオンズリーグ、COPA Americaやプレミアリーグなど、トップリーグやトーナメントのゲームで、前半の得点、前半の結果、試合全体の結果などに賭けることができます。もちろん試合へのライブベットも可能で、ライブストリーミングを搭載したいくつかのブックメーカーでは、それを視聴することも可能です。

また基本的には実在するサッカー選手が登場するだけに、実際のサッカーの試合と同じような盛り上がりも期待できるはずです。ただしリアルスポーツにおけるワールドカップなどの大きな国際大会では、特殊なアウトライトを含め、得点王やグループリーグの勝者など豊富な賭け方が存在するのに対し、『FIFA』ではそういったバラエティが狭まってしまうのがやや残念です。

③Eスポーツのロケットリーグにベットする

サッカー好きへおすすめしたいベッティングのもう一つは『ロケットリーグ』です。『ロケットリーグ』は端的に書くと、ジャンプやロケット飛行が可能な特殊なスポーツカーでサッカーをプレイするというゲームで、その競技性の高さやユニークなコンセプトなどから、世界大会も多数行われるなど、非常に人気の高いEスポーツの一つです。

スポーツカーでサッカーをプレイするというなかなかぶっ飛んだコンセプトに加え、1ゲームの制限時間がわずか5分というスピード感や、車が飛べることにより平面だけでなく縦方向の空間もフルに使ったゲーム展開、それにファウルのルールが存在していないため、相手のロケットカーに体当たりして妨害や破壊することも認められているなど、サッカーとはまた少し違う興奮も味わえてしまうのが魅力です。

ですが敵をかわしながらボールを前に進め、相手のゴールに入れるという基本的な動きはサッカーそのものなので、サッカー好きの方たちも熱くなれること間違いありません。試合の合計得点数や個人の得点に関するマーケットに加え、ハンディキャップベットができるブックメーカーもあります。

さてこの記事では『サッカー好きにおすすめしたい「リアルスポーツ」以外のベッティング』と題し、バーチャルスポーツやEスポーツなど、実際サッカーの試合以外で、サッカー好きがきっと楽しめるベッティングを紹介しました。とはいえ、開幕間近のワールドカップももちろん、楽しみましょう!

Comments

Copied title and URL