11月25日、Riot Gamesは「ヴァロラント」の世界大会「2021 VALORANT CHAMPIONS TOUR」を開催することを発表した。 この大会は地域大会と国際大会で行われるシリーズ戦であり、「ヴァロラント」を末永く愛される次世代のeスポーツへと成長させるという大きな目標が掲げられている。設立にはRedbullやSecretlabが協力をしており、この時点で大会規模は約束されたようなものである。 本大会を計画する上で「シンプルな大会日程」「プロ・アマ問わず、本当に実力のあるチームが選抜される予選」「プロたちの燃え尽きを防ぐための休養期間」などヴァロラントファンからの意見を参考にしており、何よりも大会を楽しみにしてくれているファンのことを優先してくれいている姿勢が見受けられた。 「チャレンジャーズ」「マスターズ」「チャンピオンズ」の3段階でリーグが構成され、チャレンジャーズは地域大会、マスターズは年に3回の各地域を勝ち抜いた強豪たちで構成される世界大会、チャンピオンズはマスターズを勝ち抜いた16チームによる最終トーナメントである。なお、チャレンジャーズ、マスターズはポイント制を予定しており、2021年の11月までに多くのポイントを獲得したチームと、マスターズで優勝したチームの合計16チームがチャンピオンズに進出となる。 各大会のポイント配分や賞金については後日発表があるとのこと。 初の公式大会「FIRST STRIKE」に続き、さらに大きな世界大会を開催することを発表し、盛り上がりを見せ続ける「ヴァロラント」。冒頭でも言ったように末永く愛される次世代のeスポーツになるべくいくつものおおきなアクションを起こすはずであり、来年以降の動きから目が離せない。