【オンラインゲーム(LBS名古屋)】名古屋にeスポーツ専門施設オープン 世界のトッププレイヤー輩出へ

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世界各地で競技大会が開催されるeスポーツ。名古屋の中心部に、その専門施設が誕生しました。その狙いとは?

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車を操りゴールを奪い合う、ロケットリーグと呼ばれるオンラインゲーム。勝利するには、とっさの判断力と巧みな操作技術が必要で、こうしたゲームはプロスポーツ競技の一つ、eスポーツと呼ばれています。

eスポーツは、今や世界各地で競技大会が開催され、プロのプレイヤーが賞金目指してしのぎを削っています。例えば「ロケットリーグ」の世界大会の賞金総額は600万ドル。日本円で、およそ9億円です。そのほか海外では、賞金総額300億円以上という大会も。

そんなeスポーツを地元で盛り上げようという機運が高まっているのが愛知県です。2026年に愛知で開催が予定されているアジア競技大会。アジア最大のスポーツの祭典で、2023年の杭州大会ではeスポーツが正式種目として採用されました。そして4年後の愛知・名古屋大会でもeスポーツは、正式種目となる公算が高まっています。さらに愛知では、eスポーツを障がい者福祉や児童福祉の分野に活用しようという団体も設立されました。

(愛知県の大村秀章知事)
「2022年、中国の杭州大会ではeスポーツが正式種目になっている。4年後の我々もやはり、そこは正式種目にしていくんだろうと思いながら取り組んでいます。」

アジア競技大会をきっかけに、愛知でにわかに活気づくeスポーツ熱。そんな中、名古屋の中心部に、ある施設が誕生しました。NTPeスポーツプラザです。地上5階建ての建物の3階を覗くと、ずらりと並んでいるのは、ハイスペックなパソコン。eスポーツの選手たちが、自由にプレーを楽しむためのスペースです。利用料金は1時間700円から。しかしなぜ、こんな施設ができたのでしょうか?

(松島店長)「2022年に行われるアジア競技大会が名古屋開催になりますので、名古屋大会に出場する選手、優勝する選手をこの施設から輩出したいと考えています。」

こちらの2人はオンラインでつながって同じゲームをプレーしています。「リーグ・オブ・レジェンド」というゲームです。

(女性客)「これは陣地があって、どんどん攻めていくみたいなゲームです」

(記者)「陣取り合戦のような? そうですね。そんな感じです」

5人一組のチーム同士が対決するゲームで、2人は同じチームです。世界中のプレイヤーとインターネットでつながって競技できるのもeスポーツの魅力の一つです。

(女性客)「あっ、味方が来たね」

ここで味方が登場。ともに敵陣に攻め込みます。

(女性客)「いけるんじゃないか、倒せる倒せる」

(男性客)「うわっ(敵が)どっかいっちゃった」

(男性客)「ワープした? 」

(女性客)「敵がワープしたね。(敵を)止める止める止める」

目まぐるしく動く戦況に、チームで助け合いながら対応します。気を抜く暇はありません。

(女性客)「もう(ゲームが)終わるわ。終わった~ナイス!! 」

一方、別の2人がプレーしているのは、エーペックスレジェンズというゲームです。3人一組で行うサバイバルゲームである島に行き、ほかのチームと生き残りをかけて戦います。

(客)「うぁ、全然(攻撃が)当たらん。ナイス!」

このゲームの世界大会の賞金総額はおよそ3億円。eスポーツは、トッププレイヤーになれば億単位の賞金をかせぐことも可能です。

(客)「目指すのはやはり、大会で1位を取ること。人のプレイ、マウスの動きとかそういったものが見られるのが新鮮だし勉強になる。家でやるのとは全然違います。」

建物の4階。そこにあるのは…

(記者)「これは何をしている?」

(松島店長)「こちらではユーチューブの収録を行っています。」

用意されているのは撮影スタジオ。eスポーツのプレイヤーが配信などを行うための設備です。人気プレイヤーの配信は再生回数もけた違い。広告効果を見込んだスポンサーもつくようになります。

(日本経済新聞社 名古屋支社 須賀恭平記者)
「(eスポーツは)非常に注目を集めやすいスポーツに今なっている。Youtubeや配信サイトで注目を集めたりすると、そこにブランドイメージを高めたいという企業が集まってきます。今回のeスポーツプラザのほかにも、数年前に名古屋市内の商業施設でeスポーツが体験できる施設ができたりして、民間も行政もeスポーツを盛り上げようという機運が高まっています。」

今後の目標は?

(松島店長)「舞台は世界になる。愛知県と言わず、日本と言わず、世界に向けた選手を26年のアジア競技大会を足掛かりにして、世界に羽ばたいていく選手を輩出できればと考えています。」

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