プロゲーマーはキャリアとして成立する?盛り上がるeスポーツ業界

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日本でもYouTuberを始め、国際大会でも優勝する日本人が現れ始め、プロゲーマーの認知が上がっています。そんなプロゲーマーを目指す人も増えていますが、本当にキャリアとして成立するのか見ていきます。

プロゲーマーとはどういう職種なのか?

プロゲーマーとは、ゲームを通じて報酬を得る人のことを指します。特定のゲームタイトルやデベロッパーが主催する大会に出場し、そのランキングによって報酬額が異なります。eスポーツが普及してからは、「eスポーツプレイヤー」や「eスポーツアスリート」と呼ばれることもあります。個人ではなく、チームに所属して活動するプロゲーマーも多く、一般的なスポーツアスリートと同じく日々の練習から大会参加までを共に過ごすこともあります。

賞金を獲得する以外にも、企業スポンサー、YouTubeなどで発信することによる広告収入、イベント参加、グッズ販売など収入カテゴリは多岐にわたります。また、最近ではプレイヤーが移籍する際に移籍金が発生する場合もあり、ほぼプロスポーツ選手と変わらない職種となりつつあります。

正当なキャリアとして成立しつつあるプロゲーマー

eスポーツは市場として急成長しており、大会も頻繁に開催されています。例えば、Dota2「The International 2019」では賞金総額が約36億円にもなりました。他にも、「Fortnite World Cup」は賞金総額32億円、「オーバーウォッチリーグ」:賞金総額約5億円と、上位に食い込めば生活を成り立たせるのが夢物語ではないことがわかります。

また、アメリカのゲームデベロッパーでゲーム大会を主催するRiot Games, Inc.は、Valorant champions tour2023のEMEA、Americas、Pacificの国際リーグでパートナーとなるチームを発表する際に非常に注目を集めました。VaprantはRiot Games, Inc.初のFPSゲームになります。

Riot Games, Inc.は「League of Legends」という競技人口1億人超えの大人気ゲームも開発しており、大会賞金は7億円を超えます。Riot Games, Inc.は、「ファンを第一に考え、多様なコミュニティを尊重し、プロを支援する」という理念を打ち出しており、大手ゲームデベロッパーがプロゲーマーとそのファン、そして業界を盛り立てていけば、より多くのプロゲーマーが成立する日ももはや遠くありません。

プロゲーマーになるためにスキルを磨くには?

ではプロゲーマーを目指したい人はどこでそのスキルを磨けばよいのでしょうか?日々ゲームをプレイするだけでなく、「学校に通う」という方法もあります。日本でもすでにプロゲーマー向け専門学校が複数開校しており、そういった場所で学ぶことができます。また、自分の目指すゲームのYouTuberに教えを乞う、ゲームで出会ったプレイヤーの弟子になるという方法もあるかもしれません。さらには、オンカジ 入金不要ボーナスといったオンラインカジノで練習するという手もあります。まずは積極的に動いて、スキルを磨き、SNSで発信していくことが基礎になります。

人気職業ランキングにもランクインする日も来るはず

2022年7月発表の「人気職業ランキング」では、1位がYouTuber、2位が「プロスポーツ選手」、3位が「警察官」となっていますが、ここに「プロゲーマー」が入る日もきっとくるはずです。新しいテクノロジーや市場が生まれれば、新しい職業が生まれます。今のうちにプロゲーマーという職業に注目し、将来の夢の一つに入れておくのもありかもしれません。

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