『VALORANT』ゲームのバランス調整についてデータと分析方法が公開!!

2020.12.14

VALORANT

『VALORANT』ゲームのバランス調整についてデータと分析方法が公開!!

Riot Gamesが手がける5v5タクティカルシューターFPS「ヴァロラント」のバランス調整について、どのようなデータから調整内容をデザインしているのか、今回は公式から発表された裏側を紹介。

まずは、本作においてゲームのバランスを大きく左右させる3つの要素である「エージェント」「マップ」「武器」において、どのようなデータを重要視しているのか。

【エージェント】
・ランク・マップごとの勝率
・ピック率
・マスタリーカーブ(ピック率と勝率から得られるデータで、エージェントごとの本当の勝率と同意)

【マップ】
・サイド・ランクごとの勝率
・ラウンド平均勝率
・スパイク設置によりラウンドが終了しているか
・スパイクがどこに設置されているか

【武器】
・ラウンドごとの武器ピック率
・武器の勝率

基本的には上記のデータを基に調整が行われている。

簡単に言えば、エージェントの場合は強すぎる結果になっているエージェントや、逆に弱すぎる結果になってしまっているエージェントがいればその原因を突き止めて全体的なバランスが取れるように調整され、マップの場合は攻撃、防衛であまりに有利不利が発生していないか、スパイク設置が強すぎる(弱すぎる)ポイントは無いかなどのデータを見て、できるだけ公平なマップになるように調整され、武器の場合は強すぎたり弱すぎたりする武器があればその武器の調整を行うということ。

これだけ見ると調整を行う判断は簡単なように感じるが、エージェントの場合、本作はミラーマッチが可能で、片方のチームにだけが有利不利という訳ではないため、全体的なデータとしてはバランスが取れてしまうことが多く、データだけを見ていると強すぎるエージェントに気付くことが非常に難しい。
(ここでのミラーマッチ=自分チームと相手チームで同じエージェント同士での対決)

しかし、これを気付かずに放置しておくと、当然他のエージェントを使用するプレイヤーにとっては不満の募るものであり、5枠の内1枠は必ずこのエージェントを選択しないと勝利ができないというエージェント選択の不自由さを生んでしまう可能性がある。

そのためヴァロラントではマスタリーカーブを重要視しており、現在だと上記状況に当てはまる「セージ」について積極的に調整が行われたことは記憶に新しい。

今でも十分強力なエージェントで、ピック率がトップ3より下になったことは無いとのことだが、今ではピック率50%程度に落ち着き、何とか健全的な状態を保つことに成功している。

このようなデータから多くのユーザーが快適にゲームをプレイできるよう運営は日々調整を行ってくれている。2021年も多くの強化・弱体化・変更が実施されることが予想されるが、実施後すぐに良し悪しを判断するのではなく、長期的に全多的なバランスが取れるのかという観点で調整内容を判断することが必要なのかもしれない。

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