若者のオンラインゲーム依存が社会問題となっている中国で、未成年者へのサービス提供を「週末など1日1時間に限る」とする政府の指針が発表されました。
記者
「こちらはインターネットゲーム専門のお店になります。今、各地でこういったお店が増えているんですが、政府はゲームのプレイ時間などの規制に乗り出しています」
オンラインゲームのユーザーが5億人を超えた中国で、ゲーム企業に対し、▼18歳未満の未成年者へのサービスは金、土、日、祝日の午後8時から1時間のみ、▼実名登録していない人にサービスを提供してはならないなどとする政府の新たな指針が発表されました。
未成年者をスポーツなど有益な活動に参加するのを導くのが目的とされ、月曜から木曜日までゲームは原則、認められないということです。
北京市民
「子どもはオンラインゲームをしない方がいい。よく課金してしまうから」
北京市民
「1日3時間ほどゲームをします。ゲームについて政府が適切な干渉をすべきです」
中国のゲーム業界全体の売り上げは日本円で5兆円に迫る巨大市場ですが、国営メディアが「精神アヘン、電子ドラッグ」とゲームの危険性を報じるなか、政府が厳しい措置を取った形です。(2021年08月31日16:35)
#中国 #ゲーム依存 #アヘン
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